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欧州各国におけるアフリカ豚コレラ等の発生について

このことについて、平成26 年2 月19 日付け25 消安第6476 号をもって、農林水産省消費・安全局動物衛生課長から別添のとおり通知がありました。貴会関係者に周知方よろしくお願いいたします。
このたびの通知は、?平成26 年2 月18 日付けでポーランド政府が、同国の野生いのししにおいてアフリカ豚コレラが発生した旨の発表を行ったこと、?本病は、平成19 年(2007 年)にグルジアで発生して以降、アゼルバイジャン、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ等の周辺諸国に拡がり、さらに本年1 月に、リトアニアにおいても野生いのししで発生が確認されていることから、今後も欧州諸国において本病の発生が拡大することが懸念されていること、?ロシアにおいては、本年2 月に口蹄疫O型及びA型の発生も確認されていることから、アフリカ豚コレラ等が我が国に侵入する可
能性がこれまで以上に高まっており、畜産関係者に対して、「年末・年始及び春節における口蹄疫等に関する防疫対策の強化について(平成25 年12 月18 日付け25 日獣発第256 号)」に基づき、海外渡航の自粛等及び飼養衛生管理基準の遵守等について指導を徹底するよう、都道府県畜産主務部長に通知したことについて、了知の上、本会会員に円滑な防疫対策の実施について協力を依頼されたものです。
併せて、今後も海外におけるアフリカ豚コレラ等家畜伝染病の発生状況等の必要な情報を、農林水産省ホームページ等を通じて積極的に公開するので、防疫体制のさらなる充実のため、活用されたいとのことです。

<農林水産省ホームページ:アフリカ豚コレラに関する情報>

<農林水産省ホームページ:口蹄疫に関する情報>

欧州諸国におけるアフリカ豚コレラ等の発生について(PDF)

ポーランド周辺におけるアフリカ豚コレラの発生状況(PDF)